映画

「ホーボー・ウィズ・ショットガン」

お久し振りです。
大学生になり早2ヶ月が過ぎたこばぃうです。
 
 
 
 
今回は「ホーボー・ウィズ・ショットガン」という素敵な映画を観たので紹介します。
 
 
<あらすじ>
列車で町から町へとさすらう初老のホーボー(流れ者)。仕事を求めて降り立った町は、暴力に支配された場所だった。犯罪組織のボス・ドレイクが町を牛耳り、その息子たちが殺戮を繰り返しているにも関わらず、警察は見て見ぬふり。ホーボーは娼婦のアビーを誘拐しようとしたチンピラを警察に突き出すものの、逆にナイフで胸を切り刻まれてしまう。アビーに救われたホーボーは、もはや気力を失ってしまっていた。(goo映画)
 
 
流れ者のホーボーがショットガンを片手に犯罪に腐った街で世直しを繰り広げるお話です。
 
「グラインドハウス」のフェイクトレーラーのグランプリ作品の映画化らしく、「マチェーテ」の系譜なわけですねー。
 
いやでもまだ「マチェーテ」が映画として綺麗な作りだったんだなと思わされた本作。
 
グロッグロ(あっさり目だけど)な展開で最初から最後まで突っ走ります。
 
「五分に一回のショックシーン」がキャッチコピーですしね。
 
まず犯罪が溢れる街の悪人たちが腐ってる腐ってる。
 
四六時中当たり前のように犯罪・犯罪・犯罪。
 
いやーこんな街住めたもんじゃないですよねーと誰もが思う感じです。
 
街のボスのドレイクや息子たちを始め街の悪人たちが腐りきってるのが思い切っていて良いと思いました。
 
↑ルトガー・ハウアー演じるホーボー。
 
悪人たちが腐りきってるので、ホーボーが制裁を下していくのは痛快です。同情の欠片も出てこないですからねー。
 
↑ホーボーが助けた娼婦アビー
 
この草刈り機、ブレインデッドを思い出してしまって仕方ないです。
 
アビー頑張ってましたね。ホーボーより酷い目にあってないかな彼女。
 
 
見所がたくさんですので、B級好きの方は是非観てみて下さい。
 
ただモラルというものが見受けられない映画なので、御家族、友達、恋人等々、関係を保つためにもなるべく一人で鑑賞しましょう。
 
一言で言うと俗悪映画ですが、こういう映画もたまにはなければと思いました。

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「ファイナルデッドブリッジ」

やはり凄い冒頭の惨劇。
 
 
どーも。いよいよ大学生活がスタートしたこばぃうです。
 
既に2日間登校しましたが、友達もたくさんできて楽しく過ごせています。同じ科の人たちはもう馴染み過ぎです。はい、とりあえず生きている報告です。
 
今日は中学時代の友人とミニ四駆を買いに行きました。そのうち一緒に大会に行ければうれしいです。
 
 
さて。大学生になったものの、やはり空き時間を見つけては映画を観る生活は変わらないです。
 
今日は「ファイナルディスティネーション」シリーズ最新作の「ファイナルデッドブリッジ」を観賞しましたー。
 
 
<あらすじ>
巨大つり橋の崩落事故を予知したサム(ニコラス・ダゴスト)。予知は現実となり、橋が崩壊して上司や同僚たちが命を落としていくが、サムによって8人が難から逃れる。しかし、彼らは犠牲になった人の葬儀で会った男から「死神は決してだまされない」と宣告され、死の恐怖におびえることに……。
 
 
 
予知夢→事故回避→順番に怪死。という、もう5作目まで来ると真新しさの欠片もない展開ですが、今回は「他人を殺めることでその人の先の人生を生きられる。」という設定が追加。この設定により一昨目のようなサスペンス物に原点回帰しています。
 
今回は高架橋の大暴落で始まります。そこらのアクション映画よりも見応えのある大迫力のシーンです。あぁ・・・劇場で観たかった・・・。
 
秋田の映画館でもやって欲しかったです。ピラニア3Dとかもずっと待ってたんですけどね〜。
 
 
他のシリーズ作品に比べてわりとシリアスな作りになっていたと思います。3、4作あたりは半分ギャグでしたからね。この2作よりは個人的に良い出来だと思います。
 
あとちらちらシリーズ作品の小ネタが挟まれてるのも嬉しかったです(オープニングの飛び出る小道具とか、丸太積んだトラックとか)。
 
 
最初から見直すと、うすーくうまーくラストへの伏線も張られていました。このラストがあっての本作だと思います。本作をご鑑賞の際は、第一作だけでも観ておくとさらに楽しめると思います。
 
葬儀屋(今回は検死官)のトニー・トッドは今回も出演。ハチェット1、2といいジャンル物によく顔を出されるんですかね。
 
 
 
居間のテレビだと母上のひんしゅくを買うのでポータブルプレイヤーでこみっと観賞したチキンなオレですが、ぜひとも出来るだけ大画面で楽しみましょう!
 
 
ではまたー(^O^)/

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「テキサスチェーンソー ビギニング」


 

最近はことあるごとにビギニング・・・。でもやってることはいつも通りな安心設計。

 

 

この作品は部活の長期合宿のときに観ていて、先日気になってまた観直してみたのでした。

 

 

<あらすじ>

 

1939年8月、生後すぐに捨てられた赤ん坊がゴミを漁っていた女に拾われ、トーマスと名づけられヒューイット家で育てられる。やがて食肉処理工場で働き始めた彼は、工場が閉鎖された衝撃から工場長を殺害。一方、テキサス縦断旅行に出ていた4人の若者たちは、保安官になりすましたトーマスの叔父に連れ去られてしまい……。 (Yahoo!映画)

 

 

 

伝説的なホラー映画「悪魔のいけにえ」のリメイク「テキサスチェーンソー」の続編にあたる本作。続編って言っても時系列は過去にあたるという要はあれですよ、今流行りのビギニング商法ですよ(笑)

 

ネタに行き詰まったらビギニング!これはもはや映画界の定石になってきてるんじゃないのと思う今日この頃です。

 

しかし結局やっているのは「いつもの」やつ。むしろ続編にあたって「うぉらっ!続編なんだから血糊もパワーアップじゃあ!!」という製作側の正しい続編を作ろうとする気合いはgood。

 

リメイク作の続編というややこしい位置づけですが、「ビギニング」の部分もほとんど小ネタ程度なのでこれを単体の作品と観ても差し支えないと思います。

 

 

今回は「レザーフェイス誕生秘話!」みたいなふりがありますが、そんなん冒頭でサラッと終わります。

 

 

↑青々しいレザーフェイス君

 

今回は悩める青年(?)のような役回りをするレザーフェイス君。マスクをつける理由なんかもチラッと明かされたり。

 

 

↑ほぼ映画の顔状態のホイト保安官(偽) 写真中央

 

この映画はほとんどリー・アーメイ演じるホイトの独壇場と化してます。途中の保安官になった経緯はこのリメイクシリーズで最も重要な場面かもしれません。

 

正直レザーフェイス君より恐いです。周りの家族も軽くヒく程のキ〇ガイっぷり。ってキ〇ガイ一家にヒかれるコイツはどんだけだ(笑)

 

 

↑今回の皆さん方

 

カップル+裏話でいつも通りです。ただこの方々は特にヤンチャなことはしていないことが少し違うかもしれません。

 

 

 

 

さて、このリメイク昨は、オリジナルときっぱり離して観るのが良さそうです。

 

 

オリジナルと何が違うってそりゃ設定も多少違いますが、やっぱりレザーフェイス君の描き方ですよ。

 

オリジナルのレザーフェイス御代と言えば、子供がそのまま大きくなったような振る舞い、腹の出た中年体型で重い体を引っ張りながらの全力疾走、女装癖などとてもカッコよくはないけどだからこそヤバイ雰囲気がありました。

 

一方リメイク作。

自分の過去を引きずり哀愁漂わせる雰囲気。チラチラ見える哀しげな目を見るとレザーフェイス君に若干の感情移入を許してしまいます。

 

体格もガッチリしたアスリート体型。そしてチェーンソーと共に颯爽と駆け抜ける様。

 

おいおい。ダークヒーローかなんかにすら思えてくるぞ。

 

 

オリジナルよりまともに見えてしまう点で、あの不快さには敵わなくなってしまっているのでしょう。

 

まあそれを補うようにリー・アーメイがキ〇ガイっぷりを発揮してくれますけどね。この人本物の軍人だったらしいし。あんな腕立て伏せは嫌です。

 

 

 

なんか文句つけたみたいになりましたが、前作より遥かに見せるとこは見せてるので、なかなかの快作ではないでしょうか。

 

 


ではまたー(^O^)/

 

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「ドニー・ダーコ」

先日TSUTAYAさんで借りてきた三本のうちの一本です。
 
<あらすじ>
1988年、アメリカ・マサチューセッツ州ミドルセックス。ある晩、高校生ドニー・ダーコの前に銀色のウサギが現われる。ドニーはウサギに導かれるようにフラフラと家を出ていく。そして、ウサギから世界の終わりを告げられた。あと28日6時間42分12秒。翌朝、ドニーはゴルフ場で目を覚ます。腕には「28.06.42.12」の文字。帰宅してみるとそこには、ジェット機のエンジンが落下していてドニーの部屋を直撃していた。何がなんだか分からないながら九死に一生を得たドニー。その日から彼の周囲では、不可解な出来事が次々と起こり始めた。(allcinema ONLINE)
 
 
 
ネットで様々な憶測が飛び交っている本作。
 
<リバースムービー>と呼ばれるだけあって、何回も繰り返し観ても新たな発見があったりするようにたくさんの伏線が張られた作品です。ジャンル的には「青春SFサスペンス」ってとこでしょうか(少しテキトーw)
 
右から ドニー、彼女のグレッチェン、銀色ウサギのフランク。
 
 
観賞一回目・・・雰囲気はわかったけどよく理解できず。
 
観賞二回目・・・言葉の伏線や話の流れが大体掴めてきた。
 
登校中の妄想・・・自分なりの解釈がまとまったかな?www
 
 
 
と、見終わった後も一人で勝手に楽しめる本作。解説等は文章力溢れるブロガーの方々がして下さっているのでオレでは言葉足らずで解説なんかできないですねw
 
 
※以下気になった点です。未見の方はすっ飛ばして下さいなm(__)m
 
 

 
・死神オババ(スパロウさん)が、ラストのフランクの暴走車とすれ違う時点で手紙のようなものを持っていた。あれは待ち続けたドニーからの手紙なのか。だとしたらいつ出されたのか。
 
・オババもタイムスリップ経験者→パラレルワールドで手紙をもらった記憶が残ってるでOK?
 
オレンジジャージのオッサンの存在は?意味ありげに出てくるので気になる(笑)
 
・冒頭の道で寝ていたのはドニーが夢遊病患者だから?それともタイムスリップ後?つまり複数回目なのか。
 
・銅像に斧ささるとか有り得ないよね。あれは特別な力とか?あと「奴らがやらせた」ってのは?
 
・この映画のメインの舞台は、「存在しないはず」のエンジンが存在することになる日までの、ドニーの運命が暫定的に分岐したパラレルワールドってことでいいの?
・「世界の終わり」→分岐した世界が、エンジンの存在することになる日を境に1つに集束されるという意味?
 
・最後に元の世界で人々がパラレルワールドの記憶が微かにあるっていうのは、やっぱり分岐した世界が1つになったから?
 
・最後にお母さんがやけに冷静なのはパラレルワールドでドニーが回避して生き残った記憶が微かに残ってゴッチャになってるから?
・フランクの幻影→フランク自身なわけではなかった→自分の潜在意識?→前にタイムスリップを経験した記憶によるもの?→つまり複数回目のタイムスリップ?
 
・回想シーンの映画が「死霊のはらわた」じゃないのは何故?ハロウィンになってたよね。

 
 
 
 
 
 
 
 
だらぁぁああああ!!!!
 
 
 
 
自分で書いててわけわかんなくなってきました(爆)
 
「教えて!エライ人!」状態です。
 
確かに何回も観れるけど、何回観てもわからない映画ですね。いやだから面白いんだけど。劇中歌とかもリンクしてるし。
 
 
難解なストーリーの面白さもですが、ドニーの年上の人たちへの反抗的な態度とか、悩みとか危なっかしいとことかがすごーく身近に感じられました。
 
イライラして頭の中で色々考えたり、時には面向かって口に出すとか、どこかで経験あることをわかりわすく絵にしてくれたのがドニーだと思いました。
 
 
「死ぬときは孤独」と作中で言われていて、確かにそうなっちゃうんだけど、最後のドニーの大笑いを見ると切なくて悲しくもなるんだけど、決してあの経験は無駄じゃなかったんだと思いました。
 
誰にも知られずに自己犠牲を払っていくなんてね・・・。それを幸せそうにするドニーは最後に大きな成長をしたんだと。切な過ぎるわこれ・・・
 
 
 
観る度にあれこれ考えて楽しめる作品です。好き嫌いが結構わかれそうですが、興味がある方はぜひ!
 
 

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「宇宙人ポール」

映画愛に溢れる作品っていいですね。
 
 
 
今日は駅前の映画館で「宇宙人ポール」を観て来ました。
 
しばらく前から映画秘宝で知り、観たいと思っていたのですがやはり秋田は公開が一歩遅く、ようやく観ることができました。
 
 
<あらすじ>
コミコンにやって来たオタクのクライヴとグレアム。夢にまで見たアメリカで、UFOスポット巡りを楽しんでいた二人は、ポールと名乗る宇宙人に遭遇。ポールを乗せた二人は、ポールを宇宙に帰すために車を走らせるが、そこに政府の追っ手がやってきて・・・
 
 
「ショーン・オブ・ザ・デッド」のサイモン・ペッグ(左)とニック・フロスト(右)のコンビが主演の本作。
 
オレは「ショーン・オブ・ザ・デッド」が大好きで、三回くらいレンタルして何回も観ました。
 
映画が大好きな人が作った映画って、どこか抜けていても好きになってしまいます。いや映画監督はみんな映画好きだと思いますけど、作品から感じられるのって多いわけじゃないと思います。
 
 
本作も、SF映画愛に溢れた作品。所々に小ネタが挟まれていて、気付くと嬉しいですね。オレも観たことある映画のネタしかわかりませんでしたが、もっといっぱいあったらしいですねー。
 
ただ元ネタ知らないからって全く乗れないわけじゃなく、全体的に安定した面白さがあります。
 
宇宙人ポールも、人間より人間らしいと思える位気さくなヤツ。言葉遣いも振る舞いも下品だけど、こんな友達いたらいいなという感じ。
 
フルCGですがほとんど違和感なし。質感を感じさせる技術が素晴らしいです。なによりセス・ローゲンの声がピッタリでした。まさにアメリカン(←なんだそれ。
 
 
次々と出てくる登場人物が物語を加速させますねー。
 
ラストである大物女優がカメオ出演しますが、オレはその出演作と彼女の大ファンなので感動しました。確かにこの手の映画を撮るならこの人しかいないだろと。そしてその扱い方に吹きました。
 
 
この映画観ながらずっとニヤニヤしてましたねー。サイモン・ニックコンビが最初に画面に映ったときからもう。
 
観終わってからも「あー。映画館に観に来て良かったー。」と思いました。
 
なかなかこう思えることもありませんよね。既にもう一回観たい気分です。
 
オレ含め映画館には5人しかいませんでしたが、こういう日本じゃ単館系とされる映画ももっといろんな人に知ってもらいたいなと思いました。そりゃ灰汁が強いから単館系なのですけどね。
 
ブラックな笑いもある本作ですが、心温まるロードムービーとしてもとても良く出来ているので、是非ともオススメしたいです。
 
 
ポールが最初に言った「たまには冒険しろよ。」みたいな言葉が印象に残っています。普段と違う行いに挑戦してみてこそ得られるものもあるんですね。
 
明日から補習だけど、ちょっとだけやる気が湧きました。
 
エドガー・ライト監督×今作コンビの「ホット・ファズ」も観たいのですが近くにレンタルで置いていないので取り寄せてみたいと思います。
 
 
ではまたー(^O^)/
 

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「パニック・スカイ」

いいなぁ。この安っぽさ溢れる邦題と構図が。(※注意!自由の女神は出てきませんwww)
 
 
どーも。ゲオに行ったら、昨日まで新作扱いだったのが、1日で旧作落ちしていたことに驚いていたこばぃうです。
 
 
 
なんでしょうねー。うちの近くのゲオさんは新作と旧作の見極めがザックリすぎますよ。
 
一年半以上前のものが新作で置いてあれば、数日後思い出したように旧作になっているのが日常茶飯事ですしね。
 
何よりも品揃えの悪さが痛いですね。
せっかく家の近くにあるので、どうか頑張って欲しいです。
 
応援してるぜ!ゲオさん!
 
 
 
とまあそんな感じで旧作落ちしていたのがこの映画です。
 
最初は目の錯覚かと思いましたよ。
 
 
いつぞやの映画の予告で見たのが印象に残り、微かな記憶を頼りにこの映画を探していましたが、危うくパッケージと邦題でスルーするところでした。
 
外国の方では劇場公開作品だったらしいです。
 
日本ではDVD落ちした上にパチ映画のような扱い(デザイン的に)でリリースされていますが。
 
 
そーいう扱い嫌いじゃないけどねっ!
 
 
 
<あらすじ>
母を飛行機事故で亡くした新米パイロットのサラは、友人ら5人でフライトをすることに。離陸後、計器のトラブルで機内はパニックになる中、窓の外には得体の知れない生物の姿が見え隠れし・・・。
 
 
 
 
予告をみて、モンスターパニック物かな?と期待し観賞するも、どうやら少し違う方向の映画なようです。
 
予告に騙された感がありましたが、この映画はモンスター物というより機内という密室で行われるワンシチュエーション映画だったようです。
 
パッケージから察するに、外国のTVドラマ的な映像かなと思いきや、そんなことはなくCGもなかなか見応えがありました。
 
 
出てくるモンスターの登場シーンがかっこ良かったので、見え隠れするモンスターを必死に目で追っていました。この映画に乗せられてるね(笑)
 
なんとなく「ミスト」っぽく見えるモンスターは、モンスター好きならこれだけでも観てはいいのでは。現にオレもモンスターのシーンだけ巻き戻したりしました。
 
 
以外な掘り出し物ってかんじですね。ラストにかけては強引だけど、通ってるっちゃ通ってるのでいいんじゃないかな。
 
 
 
 
またこーいう掘り出し物をみつけられればいいなー。
 
 
ではまたー(^O^)/

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「アンデッド」

 
わー。映画紹介久しぶりだー。
 
ブログのメインが修学旅行中の中二の如くあっちゃこっちゃいっていますが、オレはミニ四駆が大好きであると同時に、B級ホラーが大好きなのさっ!
 
 
「ホラー好き。」と声を大にしていうと、=危ないやつみたいな認識があるような気がします。
 
でもねぇ皆さん、一部方々を除けば、なんやかんやで皆ホラー好きなんじゃないかと思います。
 
「恐いっ!」とか「気持ち悪い!」とか言っても、覆った手の隙間からしっかり観てるじゃないですか。「リング」とかみんか観てますやん。
 
と、最近ちょっと思ったことを挙げてみました。要はあれです。たまにはホラーとかも観てはいいのでは?ということです。
 
 
 
では 本題に。
 
この「アンデッド」って映画、借りてきたDVDの予告の中に何回か入っていたので借りてみた作品であります。
 
 
(あらすじ)
 
突然大量の隕石が降り注いだ平穏な田舎町バークレー。隕石に直撃された人はアンデッドと化し、次々に町の人々を襲い始める。辛うじて生き残ったレネ(フェリシティ・メイソン)たちはマリオン(ムンゴ・マッケイ)の武器店に逃げ込み、迫り来る敵と戦いながら町から脱出を図るが……。 (Yahoo!映画)
 
 
 
弟と二人で観ました。
思ってたより面白かったですが、感想を言うと「不思議」です。
 
前半はなかなかテンポの良いB級ゾンビ映画ってかんじです。
 
とりあえず変人扱いされている武器屋のマリオン無双を楽しみましょう。
 
小太りな体型からは考えられない軽快な動きをし、途中の半ケツ姿になりながらもカメラ目線の腹立つはにかみもやってのける頼れるナイスガイ。それがマリオン。
 
銃の腕前(命中精度)が登場人物の中で一番へたっぴな気がするのは気にしない。
 
頭狙え言ってたのにね(笑)
 
 
 
そのマリオンの昔話が盛り上がってきたところで映画の流れが予想外な方向に。
 
たぶんここがこの映画の見所?だと思うので伏せときますが、なかなかありな展開かなーと思います。
 
なんかはっきりしない部分も結構あるけどね(笑)
 
 
新人監督のデビュー作らしく、意外に丁寧ながらも、挑戦的なつくりを感じられました。
 
後半は不思議な映像体験もできるので、少しでも気になる方はご鑑賞もオススメします。
 
 
オレ的には、オレが大好きな「ブレインデッド」系の笑い所も随所にあったので好感が持てました。
 
 
 
そういや映画って、「ホラー」ってジャンルじゃない方が恐かったりするよね。
 
最近そう思うことが多いこばぃうでした。
 
 
 
ではまたー(^O^)/
 

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「マーダーフィルム」

今回の映画は「マーダーフィルム」。
オレはちょっと名が知れた映画しかレビューしていなかったので、意図的にマイナーっぽい映画を選んでみました。
あらすじ↓
後に殺人鬼になった映画監督が撮ったいわくつきのホラー映画。数年ぶりにリバイバル上映されることになった深夜の映画館では、その映画の上映中に一緒に観ていた友達がトイレに立った後にスクリーンに写る映画の中で映画の殺人鬼に殺されてから、状況が怪しくなっていって・・・
おぉ!意外な掘り出し物だったかもw
分類的にはスラッシャー映画かな。ちょいとオカルト要素もあるかも。
この映画の殺人鬼(以下ドクロ君←勝手に)はなんと映画と現実世界を行き来できる(おそらく)新しいタイプのやつ。
このドクロ君が出ている映画は「悪魔のいけにえ」のような(てかパクり?)、昔量産されたような王道的なものでなんだかうれしい。
舞台となる深夜の映画館には、映画館のバイトのカップルと弟、カップル、映画監督を捜査している刑事、ちょいワルカップル、映画監督のいた精神病院の先生が集合。
刑事さん「数年ぶりの上映だ。やつもここに来るはず」
病院の先生「君もやつが来ると思ってきてたか。気が合うな。」
いいねコイツらw
さあ映画が始まり観賞するメンバーたちですが、若者たちがペチャクチャ喋るもんだから(しかも何回も)ちょいワルおやじが腹を立てて注意すると、刑事まできてちょいワルおやじに「オマエもいい加減にしろ」みたいな感じで銃向けられちゃうw
刑事さんあんた後ろから聞いてたでしょうけどおやじ全然悪くないからね。変に不条理なとこも笑うポイント(1人で爆笑)。
そして映画の合間に画面が切り替わり、映画とは違う風景での殺人の映像が映りこむ。
席を立った映画オタクが映ってやられる場面では「アイツいつの間にこんなの撮ってたんだよ!サイコーだぜ!」とまだ事態に気付かず一同熱狂。
しかし次第に映画の中で起きていることが現実とリンクしていることがわかってきます。
やられた人たちは映画の中に連れて行かれて、ちゃんと引きづられていくのが映っている演出も上手いんじゃないかと思った。
さてこの映画の見所!
1.お決まりの如く役にたたない刑事の姿に酔いしれよう
2.ちょいワルおやじの男気と意外な弱点を目に刻もう
3.ドクロ君が使うドリル状の刃物の地味な痛さに身を震わせよう
4.上映中の映画には女性が三人出てくる。ホラーのお約束、誰が脱ぐのか友達と一緒に予想しよう
..とこんなとこかなー
ドクロ君はもうちょい怖いビジュアルが良かったな。意外とヒョロっとしてるし。あと喋らせないほうが良かったんじゃないか。
ラスト前もスパッと締めて欲しかったな。いやまあ面白い展開だけども。
歴代のホラースターと比べるとやっぱりキャラ力不足は否めないドクロ君。でもオマエの地味ながんばりと地味に凝った設定、キライじゃないぜ!
なんかいろいろ惜しい感じがする映画だけども、夏休みサラッと観るにはいいのでは。時間も程良く短めだし。
ちょっと得した気分。ホントはもっとハズレのホラーを借りるつもりだったんだけどw
さあ皆さん。夏休みはホラーで涼みましょう(^O^)/

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「ファイナルディスティネーション」

 
 
 
さて、夏と言えばホラーですよ!
 
雑誌やれテレビやれでは「夏休みホラー特集」とか組まれ始める時期なわけですよ。
 
このブログでも精力的にホラーを紹介していこうかな!
 
 
・・・っと言っても自分は春夏秋冬ホラーを見続けているので特に変化はないであろうと思う今日この頃w
 
 
今回の映画はこちら。
「ファイナルディスティネーション」。
 
ちっちゃい頃からホラーに興味があって、よくビデオ店のホラーやサスペンスのコーナーに足を運び、キョロキョロと物色していたわけですが、結構前からこの映画のパッケージは目にしていたんですよ。
しかしパッケージ裏のストーリーを読んでもイマイチパッとしなかったので(というか読解力がなかった)、長年スルーしていたのでした。
 
しかしこの作品の次に当たる「デッドコースター」を知らずに観賞しそのおもしろさにひかれ、続く3、4作目もバッチリ観賞してしまいました。
 
 
そして気づきます「1作目観てないよね」。
 
そして忘れ去っていたシリーズ1作目、ファイナルディスティネーションを観賞したに至りました。
 
あらすじ↓
 
クラスメートや教師たちとフランスへの修学旅行に心ときめかせていたアレックス。そこは離陸寸前の飛行機の中。が、その瞬間、飛行機は大爆発……。それは夢だったが、これから飛行機が実際に離陸する直前で、あまりの恐怖にアレックスは“この飛行機は爆発する!”と叫びパニックに。結局、アレックスとその混乱に巻き込まれた6人を残して離陸した飛行機は実際に爆発してしまう……。運良く生き残った7人だったが、やがて彼らは次々に怪死を遂げていく……。(Yahoo!映画)
 
 
この作品はホラーに入るのかな?サスペンスって感じもするけど。
 
シリーズのストーリーの流れは、おおまかに言うと「事故の予知夢→事故回避→生き残りが死の運命に追われる」といった感じで、シリーズとなっていくとこの設定に背景を変えただけなので「はいお決まり〜」となっていくのですが、この1作目は当時はとても新鮮だったと思います。
 
事故の生還者たちが命を狙われていくのですが、明確な犯人というのが存在しなく、しかしながら確実に”何か”に追い詰められていくのがわかります。
 
死ぬ運命だったのに死ななかった。しかし死ぬ運命は追いかけてくる。
 
追いかけてくるのは死神なのでしょうか。それとも神なのか。
 
うーん。この映画はホラー映画史上最も恐ろしいものを相手にしているのかもしれませんね。
 
 
シリーズを通してみると、この1作目が一番サスペンス要素が強く、丁寧にまとまっていると思います。これは傑作、というか新たな恐怖を意味づけた映画でないでしょうか。
2作目の「デッドコースター」も同じくらい好きです。
 
シリーズを重ねていくとパターンが決まっていてマンネリ化が進んでしまいますが、このシリーズはマンネリ化しながらも作り手の創意工夫を凝らした”運命”で飽きがないように頑張っているのではしょうか。
 
近々シリーズ5作目も公開されるそうです。
 
 
人の死に様を観る映画の話をすると不謹慎かもしれませんが、どんなに技術が発達しても起こってしまう事故たちは、この映画のようにちょっとした偶然からつながり、引き金を引いてしまっているのかもしれませんね。
 
オレは運命とかにあまり興味がありませんが、映画がのようなピタゴラスイッチみたいなことは無くはないと思います。
 
 
ちょっと変わったスリルを味わいたい人はぜひ観てみてはいかがでしょうか。おそらく損はないと思います。うんたぶん。
 
ではまた!
 

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「13日の金曜日(オリジナル)」

今日オープンキャンパスに行ってきたこばぃうです。
いやー行って良かったね。山形遠征を途中で抜けてきたかいがありましたよ。ちなみに山形には滞在役3時間、移動8時間近くかかりましたけどね。移動時間の方がはるかに長いというw
さて、この三連休秋田のGEOではレンタル50円キャンペーンがあったので、いくつかDVDを借りてきました。
観賞一本目「13日の金曜日(オリジナル)」です。
あらすじ↓
1958年6月13日金曜日のニュージャージー州ブレアーズタウンから少し離れた美しいキャンプ場、クリスタル・レイク。その緑深い美しい地が“呪われたキャンプ場"と呼ばれるようになったのは、その日に起こった若い男女の惨殺事件が原因だった。人々は、その地を恐れ、近づくことをためらった。それから月日は流れ、そのいまわしい事件も忘れられかけた現在。スチーブ(ピーター・ブロウワー)を会長とする8人の若者たちの間で、そのキャンプ場の復活計画がすすんでいた。(goo映画)
ホラー映画を一般に広く浸透させた「13日の金曜日」。
学校などでも「今日は13日の金曜日だー」なんて掛け合いがあったりしますよね。アレ?ない?
上にあらすじ載っけてみましたが、いやもうあらすじ自体は「若者 キャンプ場 バカ 惨劇」でいいです。
まあ一般的なB級ホラーの王道的な流れです。
でもこの映画が、後に量産されるB級ホラーの基本を作ったわけですし、王道と言っても当時は結構斬新だったのかな?
10作以上も続く長寿シリーズの記念すべき一作目ですが、ジャンル的にはサスペンスにも入りそう。
オレは最初に観たのがジェイソンXだったので、ようやく原点を観た感じです。
若き日のケビン・ベーコンが出てました。オレの中では「インビンシブル」のイメージが強いです。
特殊メイクもトム・サビーニが担当していたということで、昔ながらも生々しい出来でした。
ラストは・・・結構有名ですが、やっぱり知らない方が楽しめますね。
ラストはちょっと笑ってしまいました(恐いっちゃ恐いけど。
ホラー好きなら観ておくべき作品ですよね!(←ならばなぜ今まで観なかった)
ホラー入門用としてもちょうど良いのでは。
ではまた〜

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